6月5日メンテナンス後より追加された新規精霊「アキ」についてです。
前書き
「アキ」といえば、先行配信されている海外版ではかなりの強精霊として名を馳せています。
上の画像1枚目は某中国サイト(衣装違いますが一番右がアキ)、2枚目は英語サイトでの評価となっています。
どちらのサイトでもアキは、ほぼトップTierに置かれており、更にアキよりも高い評価を受けている精霊は、まだ未実装の天使型と悪魔型がほとんどです。
天使型と悪魔型はオリジン(最高ランク)にするまでに同キャラが14体必要(その他は8体で足りる)ということもあって、アキはとてもコスパの良い精霊であるとも言えますね。
さて、そんなアキですが、実はその性能には少し尖った部分があり、本領を発揮させるためには気を付けなければならない注意点が存在します。
皆さんはしっかりとアキの真価を引き出すことが出来ていますか?と今回はそんな内容の記事になります。
性能の確認
まずはステータスの確認からです。
左からアキ→リンジー→ジャクリーンの順番でステータスを並べています。
こうして見ると、アキはリンジーと比較して圧倒的に耐久面で脆いことが分かりますね。
アキと同様に紙装甲のジャクリーンは、発動時にハイド状態になるスキルと自身にバリアを貼るスキルによって防御面をカバーしていますが、それでもやはり脆いキャラ筆頭のような位置付けをされています。
では、アキはどのようにして防御面を補っているのか、次はスキルの確認に移ります。
はい。防御系のスキルはと言うと、パッシブの「明鏡止水」による「クリティカルヒット時に6秒間最終ダメージ半減」だけしかありません。
加えて、なんと他のスキル全てに「クリティカルヒット時に2倍のダメージを与える」と書かれています。
つまり、アキは「クリティカルヒットを出して初めて輝くキャラ」であると言え、ここに罠があります。
アキのLv.1でのクリティカル率は10%ですが、Lv.240まで上げても14.8%にしかなりません。
レベルアップでは、クリティカル率はほとんど変動しないという訳ですね。
よって、アキの性能を活かし切るには、レベルよりも優先して育成しなければならない要素が存在します。それが「遺物」です。
アキの遺物
アキの遺物「村正」は最大まで強化することで、クリティカル率が15%増加します。
これだけでも優先的にリソースを割いて強化するに値するのですが、遺物スキルの「血月」がこれまた非常に強力な性能を誇っています。
まず、「明鏡止水時に行動阻害の無効化」これが強いです。そしてLv.4とLv.7で追加される「加速」……最強ですね。
アキの海外サイトでの高評価の陰には、「遺物をしっかり強化している」という前提があります。
実際に、遺物強化の優先度表においても、アキは最優先とされていることがほとんどです。
結論、アキを使うなら遺物の強化も忘れずに。最低でもLv.4までは強化しないと宝の持ち腐れですよ……ということで、以上です。
余談
レジェンダリー以上の礼装にはセット効果が存在し、その中にはクリティカル率が上昇するセットもあります。
戦線を大分進めないと、レジェンダリーの礼装は入手できませんが、頭の片隅に留めておきましょう。